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取材記者の旬のトピック

全てがスゴイ!世界レベルの「木下大サーカス」

読売ファミリーの山南(やまなみ)紀子です。

✻ ✻ ✻

1月10日号で特別優待券をご案内している 「木下大サーカス大阪公演」

現在、上演中の千葉・幕張特別会場にお邪魔して、同サーカスの木下唯志社長木下サーカススゴイところをたくさん伺いました✨

幼い頃、「サーカス=団長さんがムチでゾウさんをピシパシ…」という暗いイメージがあった記者。「神戸の『ポートピア’81』で初めて見たサーカスがとても楽しくて😆! ただ、どこのサーカスだったか……」とお話していたら、「あ、そのサーカス、うちです(笑)」と木下社長。

「空中三回転や海外のアーティストを入れたのは、『ポートピア’81』から。大転換期の公演で、大盛況でした」

その“大盛況”の中に、小学3年生の記者がいたわけです😅

木下大サーカスのプログラム冊子にも載っていました!

1902年に創業し、現存するサーカス団では日本最古

長い歴史の中には戦争や興行の低迷期など、様々な苦境があったそうです。

「私が経験した一番つらかった時は、前社長(兄の光宣さん)が急逝した時。一緒に欧米を回ってサーカスを見たりして、『サーカスのイメージを変えよう!』と頑張っていましたから」

当時、10億円の負債があったことも分かり、周囲からは廃業の勧めもあったそうです。

「いろいろありました」と振り返る木下社長

松下幸之助さんの言葉に、『万策尽きたと思うな。自ら断崖絶壁の淵に立て。その時初めて新たなる風は必ず吹く』というのがあるんです。大変な時でも、『まだ絶壁じゃない、絶対にへこたれない』と頑張って、10年間で負債を完済しました」

“断崖絶壁を避ける派”の記者、粛として襟を正しました💧

 

世界レベルのパフォーマンスに定評がある木下サーカスですが、そのレベルは年々アップ

今回は新たに「Hi-speedローラースケーティング」(交替演目)が加わります。

狭い台の上で高速回転!きゃー!

「超一流のエンターテインメントの形を作るために」と、ラスベガスやディズニーランドでも活躍した演出家や宝塚歌劇の振付師など、舞台裏を支えるスタッフも一流どころなんですって!

 

木下社長ご自身もスゴイ方で、モナコで毎年開催される「モンテカルロ国際サーカスフェスティバル」で審査員を務めたこともあるそう。

モナコ公国のステファニー王女の隣に!(木下サーカス公式HPよりhttps://kinoshita-circus.co.jp)

Kinoshita Circusは、舞台丸ごと、スタッフ全員が、世界トップレベルなんですね!

 

2024年2月24日(土)~5月27(月)大阪・森ノ宮会場は、大阪城から徒歩圏内。

「休みの日には大阪城を見学したり、タコ焼きを食べたり……。そんなスタッフがいるかも(笑)」。

もしかしたら、近くのタコ焼き屋さんに木下社長もおられたりして😏。

 

実はとってもスゴイ「木下大サーカス」、見られる機会に見とかなきゃ!

 

 

山南紀子
パンとチーズと市川雷蔵をこよなく愛する、兵庫県たつの市出身の読売ファミリー記者。素麺やっぱり揖保乃糸&醤油はやっぱりヒガシマル。英語が苦手な播磨弁ネイティブ。

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