ネコ坊主の「ネコさんから人間さんへ今日の一言」Vol.3
- よみふぁみ限定
- 2025/04/03その他お得情報


ネコ坊主こと、専念寺住職の藪本正啓です。
「人生は思った通りにはなりません。行動した通りになります。」
この言葉は、仏教の考え方「縁起(えんぎ)」と深く関係しています。縁起は、「すべての出来事は、原因(因)と条件(縁)がそろうことで起こる」という考え方です。つまり、「こうなりたいな~」と思っているだけでは何も変わらず、実際に行動しなければならないということです。人間関係にも同じことが言えます。「友達、作りたいな~」って思っていても、テレビの前でうなずいているだけじゃ、だれも友達にはなりませんよね。
私もこの教えを実感したことがあります。大学に入った時、地元を離れて全く知らない場所で新しい生活を始めました。「友達を作りたいな~」と思っていたけど、なかなか自分から話しかける勇気が出ませんでした。でも、周りの学生たちが自然に仲良くなっていくのを見て、「これじゃあ一生友達ができないかも…」と思い、ついに行動を起こす決意をしました。授業で隣の人に話しかけてみたり、サークルに参加したりしたんです。すると、会話が弾んで大学生活が楽しくなり、「あ、行動して良かった!」と感じました。この経験から学んだのは、「考えているだけでは、誰も友達にはならない」ということです。
今、僧侶として働いている私も、この教訓を大切にしています。檀家さんとの信頼を深めるには、「信頼関係を構築したい」と思うだけではダメです。実際に挨拶をしたり、ちょっと話をしたり、少しずつ関係を築くことが大事です。仏教の縁起にもあるように、目標を達成するためには、思っているだけではなく、実際に行動しないと結果は得られません。
また、縁起には「すべてのことはお互いに影響し合っている」という教えもあります。私たちの言葉や行動は他の人にも影響を与え、逆に他の人からも影響を受けています。だからこそ、自分から積極的に行動して良い関係を築けば、最終的には自分にも良い結果が返ってきます。 行動が本当に大事だと実感しています。
これからも私は、「思う」だけでなく、「行動する」ことを大切にして、もっと良い人間関係を築いていきたいと思っています。人生は思った通りにはならないかもしれませんが、行動すれば必ず変わると信じています。あなたも今日から、一歩踏み出してみてくださいね!