BENIOの楽しい囲碁Vol.8 囲碁の基本2・石をつなぐ
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- 2025/03/21その他お得情報

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今回は囲碁の基本、石をつなぐお話です。初心者向けの囲碁の基本は囲むこととつなげることの2つです。囲碁を始める前に知っておくと得します。
さて、みなさんは何かを始める時って緊張しますか? それともワクワクしますか?
私はどっちも混ざり合って、遠足前の小学生みたいになります。
何事も事前に知っておくと得する話って、気になりますよね。例えば、バナナはおやつに入りますか? とか。
実は、囲碁も初心者が知っているとスタートダッシュを決められる方法があります。
それは、石をつなぐことです。詳しく説明するで~。
石をつなぐと、たくさんいいことがあります。
相手に取られにくくなったり、今後紹介する「陣地」もつくりやすくなったりします。
碁石は、つながると強くなります。1本の矢は折れやすいけど、3本だと折れにくいことと同じです。
私は1本も折れないけどな(握力の無さよ)。
さて、「みんな集まれーっ!」 と石をつなげるにはどうしたらいいのでしょうか。
別に、接着剤もゴムもいらへんで! 隣接して石を置くだけです。
例えば、こんな形のように。
これは3個の黒石が縦にくっついて並んでいますね。
さて、どんな風に強いのでしょうか。石は、1個よりもつながった石の固まりほうが取られにくいです。
なぜかというと、囲むためにはたくさんの石がいるからです。
試しに、この石を囲んでみました。
なんと、囲むために白石が8個も必要です!白黒お互いに、碁石は1個ずつしか置けないのに。
それでは、反対につながっていない碁石とはどんな形でしょうか。
初心者がつまずきやすく、上級者でもうっかり見落としちゃうこともあります。
こんな風に石が離ればなれになっている形です。
これは、AとBの黒石がバラバラですね。白石が邪魔していてつながっていません。
運命を引き裂かれた二人のように(ドラマか)。
囲碁は、相手の石を取ることについ意識が向きがちです。
石をつなげて強くすることを忘れがちなんですよ。
そう、まるで折りたたみ傘のように。そのありがたみにゲリラ豪雨の日になってから気づくねんな。
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こんなふうに囲碁では人生で大切なことが学べます。だから、大人のたしなみとイメージされやすいのかもしれませんね。
でも、一番大切なことって、「食べることは生きること」だと私は思います。
だから先生! 遠足のおやつにバナナは入りますか!
文/BENIO、囲碁監修/水戸夕香里三段(日本棋院関西総本部所属)